控訴するんですね

先日書いたハンセン病ソクロト・楽生院訴訟、控訴されるんですね。

毎日新聞 - <ハンセン病訴訟>厚労相 台湾訴訟の控訴を発表 - Yahoo!ニュース

 日本が統治時代に韓国と台湾に開設したハンセン病療養所を巡る裁判で、国が敗訴した台湾訴訟について、川崎二郎・厚生労働相は8日の閣議後会見で、控訴することを正式に発表した。同日午後、控訴した。一方で控訴とは別に、韓国、台湾に加え、パラオ共和国とサイパン(米国自治領)、ヤップ(ミクロネシア連邦)、ヤルート(マーシャル諸島共和国)を含め国外の療養所の入所者に対し、適正な補償をするため、省内で検討し速やかに結論を出す考えを示した。


下線を引いたけれど、適正な補償を、というならなぜ控訴を?
そもそも、補償給付はしないという回答を厚労省がしたからこそ裁判になってるんじゃないの?
最初から補償できるなら、なんで申請が出たときに拒否したの?

疑問ばっかりです。
薬害肝炎訴訟でのお役人さんの態度を見ても「・・・。」てなことろ多いけど、何でこんなんばっかりなんでしょうか。


自分の国ながらがっかり。

その他の記事。
読売新聞 - 韓国・台湾のハンセン病入所者に救済策、厚労相が発表 - Yahoo!ニュース

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ハンセン病ソロクト・楽生院訴訟

書いたのは3日ですが、11月8日の控訴期限までこの記事がtopにあります。

10月25日に判決の出た、ソロクト・楽生院訴訟。

2001年に熊本地裁で出されたハンセン国賠訴訟の原告勝訴判決を元に作られた「ハンセン病補償法」に基づいて、ソロクトと楽生院に強制収容されたハンセン病回復者の皆さんが行った補償金の請求を国は棄却
(ソクロトは韓国、楽生院は台湾にあります。)

いずれも日本の占領下で、ハンセン病患者隔離政策(隔離といえば聞こえは穏やかですが、強制収容と言った方が正しい気がします)の被害を受けた人たちであり、日本のらい予防法とほぼ同様の法律が天皇の勅令で作られている点、そもそも「ハンセン病補償法」が隔離政策によって被害を受けたすべての人」の心身の傷をいやすために作られている点からも、国側の棄却は間違っているとして起こされたのが今回の訴訟です。

訴訟の結果は、ソクロト訴訟判決要旨楽生院訴訟判決要旨や10月25日頃の各新聞記事を読むとわかると思いますが、一方の楽生院訴訟では勝訴、他方のソクロト訴訟では原告の訴えを認めない判決が出されています。

この楽生院訴訟の控訴期限が11月8日に迫っています。
このブログを読んでいる皆様、ぜひ、国側が控訴しないよう要請するメールを送って下さいm(__)m
多分、返事は定型文が届くだけですが、それでも1通1通が集まれば大きな声になるので。

気になってはいたものの、ちゃんとニュースを追っかけれてなかったので、正直ちゃんとわかってなくて、今の今まで記事に出来なかったんですが(すみません・・・)、ハンセン病市民学会オンライン運営班中村サマからメールをいただいたので、ハンセン病市民学会メールニュースvol.6を転載させていただきます。
 


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ハンセン病市民学会メールニュース vol.6  
2005.11.2
編集・発行: ハンセン病市民学会事務局

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国の楽生院東京地裁判決の控訴期限が、11月8日に迫りました。
「控訴をしない」という結論が出されれば、韓国原告に対する方針も転換されることになるはずです。

熊本地裁判決に対する控訴断念を勝ち取ったように、韓国と台湾の強制隔離政策の被害者の方達のために、もう一度力を合わせましょう。

会員のみなさまへ【ソロクト・楽生院訴訟】について再度のお願いです。
政府に引き延ばしをさせないために、●メール ●FAX ●ハガキ・手紙などで意見を伝えてください。最後まで声を届け続けていきましょう。


意見要点
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1 東京地方裁判所民事第38部が言い渡した判決に対して、控訴しないで下さい。

2 すみやかに告示を改正して、小鹿島更生園と台湾楽生院の入所者が補償法による支給の対象となることを明確にして下さい。
─────────────────────
(意見の送り先) 

■首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
FAX 03-3581-3883

〒100−0014千代田区永田町2-3-1
首相官邸 内閣総理大臣 小泉純一郎 殿

■厚生労働省
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
メール www-admin@mhlw.go.jp
FAX 03−3595−2020

〒100−0013千代田区霞ヶ関1−2−1
厚生労働省厚生労働大臣 川崎二郎 殿

─────────────────────
詳しくは●弁護団
「ソロクト・楽生院訴訟に一層のご支援を」

        

また、控訴断念に向けて、集会なども開かれるそうです。
私は行けそうにありませんが、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。



☆11月7日(月)(控訴期限前)
11:30 厚労省前集合 宣伝活動開始
18:30 控訴するな緊急集会
場所:主婦会館プラザエフ(JR四谷駅前)
9階 スズラン(160人収容)

☆11月8日(火)
11:30 厚労省前宣伝行動

※参加可能な方は、事前に弁護団HPでご確認ください。


ソクロト訴訟判決要旨はこちら
楽生院訴訟判決要旨はこちら

どういった訴訟か知らない人には弁護団のサイトの記事リンクにある各新聞記事やQ&Aなどおすすめです。

弁護団のページはこちら
ハンセン病市民学会のサイトにもソロクト・楽生院訴訟のページがあります。

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ハンセン病関連アンケート

ハンセン病回復者とふるさとをむすぶハンセン病関連アンケートが行われています。

ハンセン病市民学会の広場で見つけました。
※アンケート期間は7月24日(日)〜8月7日(日)まで
※「専門家はできれば遠慮頂いていますので、回りの方々にアンケートに協力して頂けるように呼びかけてください」(主催者)ということだそうです。

難しいアンケートではないので、時間に余裕のある方はぜひ答えてみてください。
私も試験終わったらその週末のうちに答えてみようと思います。

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シンポジウム「司法における差別」

昨日3月18日の朝日新聞朝刊にも記事が載っていましたが、今日、西南学院大学(会場は法科大学院)で藤本事件を扱うシンポジウムが開かれます。
ハンセン病市民学会のホームページで、開催を偶然知ったのですが。
(主催するゼミの先生が知り合い(というか先輩)だったのでびっくり!)

藤本事件は大学時代から追いかけている事件なので、しっかりお話を聞かせていただこうと思っています。
藤本事件についてはこちら
裁判官も検察官も弁護士も、皆白衣を着て、証拠を見るのに箸でつまむような裁判の果ての死刑だった・・・と。
映画化も予定されているようです。

シンポジウム「司法における差別」−ハンセン病問題と藤本事件−

日  時 2005年3月19日(土)
場  所 西南学院大学法科大学院2階大講義室
     (住所:福岡市早良区西新6丁目2番92号)
対  象 一般(入場料無料)
開場時間 13時
開演時間 14時
終了時間 17時予定

<プログラム>
(1)開会あいさつ
(2)藤本事件最高裁担当弁護人・関原勇氏による講演(14時5分〜)
(3)パネルディスカッション(15時〜)
(4)質疑応答(16時40分〜)
(5)閉会あいさつ

シンポジウムの詳細はこちら

席は100席しかないそうなので、不足した場合は立ち見とのこと。
お時間のある方はぜひ参加してみてください。
一般の方も参加できるそうです。
私は午前中に地元で用事を済ませてから向かうので、遅れるかもですが。

終了後は西南ローの友人にちらっと会う予定なので、学校内も見れるといいなぁ。

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星塚敬愛園

明日(というかもう今日)は、鹿児島大学の教授や院生や学生、ロー生と共に星塚敬愛園に行ってきます。

学部の共通教育科目として「ハンセン病といのち」という講義を開講したのをきっかけに、今回の訪問となったようです。
憲法の教授が私が関心を持っているのを知って誘ってくださったので、一緒に参加してきます。
今回の訪問に参加するのをきっかけに、夏に行ったときの写真を在園の方に送ったら、その方も園側から参加するそうで、電話がかかってきました。
実は、ずいぶん長いこと写真やお礼状を出さずにほったらかしていたので、今回送れて良かったな、と。
電話も楽しかったし(^_^)
私は今までにお会いした方とはグループが別らしいのですが、また他の人から話を伺えるので、楽しみにしています。
もちろん、楽しみにと言っても、体験談は面白おかしく聞ける話ではないのですが。
でも、本当に苦しい体験をしてこられたはずなのに、どの人も皆優しくて、歓迎してくれて。
(最初にゼミの教授に連れて行ってもらったときは、あれ食べなさい、これはどうね?と次々おやつは出てくるし、大量のお土産をもらってしまったし、田舎のおじいちゃんおばあちゃんみたいだった(笑)。)
だから、田舎に帰るような気持ちで、ちょっと楽しみです。

今回で終わらせるんじゃなくて、学校と関係なくてもまた自分で出かけたいなぁ、と行く前から密かに企んでいます(笑)。

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ハンセン病市民学会

ハンセン病NEWSで見つけたハンセン病市民学会ホームページ

早速昨日1日に年会費を振り込んで入会申し込みをしてみました。
私がホームページを見ての入会第1号だったそうです。
何かうれしい(^_^)

しばらく前ですが、新聞などでも報道されたそうです。
「ハンセン病市民学会」 全国規模で結集、検証や提言柱に5月設立(熊本日日新聞社)
市民学会、5月発足へ 入所者や支援者ら、差別撤廃など広く議論(毎日新聞)
市民がハンセン病学会 5月設立 元患者と交流、提言も(西日本新聞)
「ハンセン病市民学会」5月設立へ準備進む(読売新聞)

入会申し込みは、年会費(一般会員2000円・学生会員1000円・賛助会員10000円(一口))をハンセン病市民学会の口座に振り込んで行います。
詳細はハンセン病市民学会ホームページのTOP→入会のご案内へと進んでください。
5月に設立総会と第1回交流会があるそうなので、興味のある方はぜひ入会されてみてください。

今月10日には、星塚敬愛園を訪問する予定なので、それも楽しみです。

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星塚敬愛園に行ってきます

いい天気です。
フェリーから桜島がすごく良く見えます。

明日テストなのに、ある意味自爆行為。
いちおうフェリーの中でもお勉強。

夜の納涼祭が楽しみ♪pic_0289.jpg

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「ハンセン病を正しく理解する週間」

私は全然知らなかったのですが(恥)、今週は「ハンセン病を正しく理解する週間」だそうです。

厚労省のサイトによると

「ハンセン病に対する正しい知識の普及に努め、ハンセン病療養所入所者等の福祉の増進を図ることを目的に、病気の予防と患者の救済に特別のご関心を寄せられた貞明皇后の御誕生日である6月25日を含めた週の日曜日から土曜日までを標記週間として毎年実施してきたところである。」

ということで、今年は6月20日〜6月26日だそうです。
今日から1週間ですね。

というか、こんな週間があるなんて全く知らなかった・・・。
「らい予防法」が廃止された平成8年からやってるらしいけど、高校でも大学でもそれ以降でも、ポスターの一枚すら見たことないよ・・・。

私の無関心から気づかなかっただけ?
もしそうだとしても、無関心な人にこそ、気づき、理解してもらわなければ意味がないのに。
形だけやってればいいと思っているのだろうか?
そんな政府の態度を見ていると、恐ろしことだけれど、皆いなくなるのを待っているような気さえする。

私はせめて無関心ではいたくないと思っているけれど。
何かできているのかと問われれば、今の私には何もできていないと思う。
私にできることは何だろうか。


<追記>
今さら言うまでもないことだと思うけれど。
ここを見に来てくれる人の中には興味なかった人もいるかもしれないので。

  • ハンセン病は日常生活を共にしても移らないような、きわめて感染力の低い病気です。
  • 遺伝病でもありません。
  • 仮に感染しても薬ですぐに治ります。

  • 厚生労働省ハンセン病に関する情報ページの中学生向けパンフレット「わたしたちにできること」より。
    他に、ハンセン病国賠訴訟弁護団公式HP:知って!ハンセン病国賠訴訟など。

    療養所にいる方達は、国の誤った政策によって強制的に入所させられ、強制労働をさせられ、隔離されてきたにも関わらず、それには目を向けず差別する人たちが私には理解できない。
    熊本黒川温泉での宿泊拒否に対して、さも自分が正しいことをしているような顔をして、差別している人たちは何なのだろう。

    言いたいことはいっぱいあるけれど、まとまらないのでその話はまた今度にする。
    考えてたら何か腹が立ってきた。

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    星塚敬愛園の人とお会いして

    昨日は鹿児島にあるハンセン病療養施設(といってももう病気は治ってるんですが)星塚敬愛園の人たちとお会いしました。
    九州新幹線の開業を記念してJTBが福岡への旅行に招待したとか。(by朝日新聞)

    そんな感じで夜に行われた懇親会に混ぜてもらってきました。
    最近は某ホテルが信じられない差別行動を起こし、しかもそのくせ被害者を自称してるような中で、元患者さん(という呼称も良いものではないそうですが)たちを取り巻く状況はちっともやさしくなりません。
    熊本判決の前も後も何も変わっていないのかもしれない。
    もしかしたら差別と無関心はより一層ひどくなったのかもしれない、そんな怖さも感じます。

    私自身も、大学のゼミで熊本判決に立ち会うことがなければ、きっと通り過ぎたのではないかと思います。
    これまでにお会いした弁護士さんの中には、判決で終わったわけじゃなくて、今が、これからがもっと大変だ、と危惧を話してくれる人もいて。

    私に何ができるというわけではないけれど、何かしようという人の輪に加わって生きたいと思います。
    そして少しずつでも何か行動を起こしていきたいと思います。

    せっかく鹿児島に進学することになったし。
    (遅れていったので実際はほとんど話せなくて、とても残念だったけど、鹿児島に進学することを話したらぜひおいでなさい、と声をかけてもらってしまいました。)
    ずうずうしくも星塚に遊びに行こうかな(笑)。


    薬害肝炎も、ハンセン国賠訴訟も根っこにあるのは同じものだという感じがします。 そう考えると、薬害肝炎も学生の行動が下火に感じられるだけに、この先がまた心配です。

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